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浅野暢晴に関するブログです。
by mongoru901


書くことがなくても書けばいい
今日も書いてみる。
もうどうせ4ヶ月もかかないだろうと思っていた自分の裏をかく。
だますならまず自分から、なんだか違う気もするが、まぁいいや。

今日もツイッターで書いたネタを膨らませよう。

大学の頃、どうしても金が入用になって色々とバイトをしていた事がある。
サッカーの試合の警備とか(横浜時代の俊輔を見た)相撲の巡業の警備とか(故藤島親方を見た)相撲の土俵を壊すバイトとか(相撲ばっかりか)まぁ、色々と。

そんなある日、同級生に誘われてボールペン作りのバイトをしたことがある。
その工場は、4人組で機械を囲んで、ボールペンを作る、麻雀みたいに。
僕の卓は、僕、中国人留学生、中国人留学生、中国人留学生。
しかも三人は慣れた感じだ。
挨拶もソコソコに作業開始。
僕が失敗する、機械が止まる、拭き掃除、再開、失敗、止まる、掃除、再開、失、止、掃、再、失、止、、、、
ちょっと中国風にしてご機嫌を伺ってみても無駄、簡単に言えば「地獄」だ。
3人の白い目線が突き刺さる。
また失敗、拭き掃除。

そのうちに、3人がなにやら喋り始めた。
中国語で全く分からない
が、
僕の悪口であることだけは分かる。
全く中国語は分からないが、家族の団欒でそんなことを言ったら、お母さんは泣き出し、お父さんは激怒し、おじいちゃんは失禁し、おばあちゃんはその日を境に徘徊するようになり、お兄ちゃんはシンナーを吸うようになり、お姉ちゃんは盛り場に夜な夜な立つ様になってしまうような酷い事を言っている事は。

そうなると、もう駄目だ。
さらに仕事は手に付かない。
失敗のスピードは上がり、(全く分からない中国語の)悪口はエスカレートしていく(という想像)
作業自体は2、3時間だったが、あれだけ時間が過ぎるのが長く感じた事はない。

もちろん、その日で辞めた。
一日分の給料はもらったけど。

もし僕が地獄に落ちたとして、この「中国人三人卓棒型鉛筆無限悪口耐忍地獄」だけはごめんだ。
by mongoru901 | 2010-04-19 23:10 | 日々
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