浅野暢晴に関するブログです。
by mongoru901
Asano Nobuharu
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ダブルフェイス
昨日の昼に水戸市立博物館より着信が。
水戸市立博物館といえば、約10年前にやったグループ展「彫刻化する空間」で展示をし、出品した「ダブルフェイス」をそのまま設置してある場所です。
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彫刻化する空間

前から作品の様子を見に行かねば、と思いつつも目の前の展示やら何やらに追われて足を運べずにいたので「いい加減何もしに来ないなら、持って帰ってくれ!」って、言われるんじゃ!「て、いうか、なんで顔が二つくっついてんの?」と根本的な質問をされるんじゃ!とビクつきながら電話をしたところ、
簡単に言うと、
「作品がぶっ壊れたんですが、どうしましょう?」
という電話でした。
なにやら来館した方が間違えて倒してしまい、バッコリと割れてしまったらしいのです。
作品が壊れる事に関しては、ちょっとした経験が幾つもあるので(長くなるのでここでは割愛します)こちらとしては「直しますよー!」って感じなんですが、逆に博物館の方は「(作品壊れたって電話してるのに、全然余裕だ、、、)」って雰囲気を受話器の向こう側から感じました。
まぁ、作品壊れる事に関してはちょっとしたもんですから、俺を切れさせたら大したもんですよ。

と、いう事で、急遽博物館へ向かったところ、綺麗にパッコリと二つに割れていて、「ダブルフェイス破片」って書かれた段ボール箱が隣に。
思いの外綺麗に割れてくれたので、これなら直せそう!ってニコニコしてると、「(この人、作品壊れてるのにニコニコしてる、、、マゾ、、、?)」って表情で僕を見ています。(妄想の類い)

作品を車に運び、今後の相談をしていると、博物館の方から提案が。
今までは、展示の流れでなんとなく置いておいた作品ですが、正式に「委託」という形で置いてもらってはどうか?というお話でした。
こっちとしては、ついでに持ち帰れ!と言われるんじゃ、とビクついてた位なので、是非!と即決させて頂きました。

ということで、ダブルフェイス、正式にパプリックコレクションとなりました。
考えてみれば、ダブルフェイスのマケットって、初めて作品を天井からぶら下げた作品で、穴の空いた姿といい、今の展示に繋がる作品なんですよね。
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それがこのタイミングで、痛みを伴いつつも、正式なコレクションになった事は、ちょっとばかり運命を感じてしまいます。

残念なキッカケではありますが、ダブルフェイスに新たな展開を与える事が出来ました。
正式な形になったので、表示とかもキチンとした形にしてもらえるみたいです。
今までは曖昧な状態で置いていたから、そうしたくても出来なかったみたいです。
災い転じて福となす、という典型ですね。
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作品も早く直せー!って叫んでる様なので、今年中にはどうにかして、元の場所に戻してやろうか、と。
さて、直しますか!
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# by mongoru901 | 2014-11-15 20:29
展示について語る事
「阿吽の呼吸」展を開催中のぎゃらりーマドベのくろさわさんから、展示を見る際の補助線になるような文章を書いて欲しいとの依頼があったので、展示について少し書きたいと思います。

前回書いた数字についての話から繋がる話だと思うので、(というか、それを読まないと訳の分からない話だと思うので)まだそちらを読んでいない方は是非そちらを読んで頂けたらと思います。

「数字の話 展示の話」

「阿吽の呼吸」が生まれてくるキッカケとして最も重要な要素は、3月に行った常陸國総社宮での「無何有の祭り」であることは間違いないと思います。
ある作品や展示は、唐突に現れてくるわけではなく、ある流れをもってそこに辿り着くわけですが、「阿吽の呼吸」は総社宮からちどりへと流れついた、と言えるでしょう。

「無何有の祭り」については、この頃のブログの記事を読んでもらうのが一番だと思います。

無何有の祭り

神社、という特殊な空間に展示をしてみて、一番心に響いたのは「空間を区切る」いう行為です。
縄を張ること、鳥居を立てること、人を立ち入らせないこと、そして、暗闇を作ること。
区切ることで、こちら側とあちら側、生と死、聖と俗、という「2」の世界を作り出すことができる。
全ての空間をフラットに、全ての世界に満遍なく光を当て、全てを見える「1」の世界にしようとする現代とは完全に逆行する場所なのです。

「2」の世界から見えてくるものは何か?
それは、あちら側とこちら側の間に立つ「3」の世界です。
間に立ち、世界を分け、繋ぐ存在が、2つに区切る行為によって、否応なく発生してくるのです。
不安定な「2」の世界を安定させるかのように。

それこそが自分が彫刻を通じて表現したい「何か」なのだ、と、これまでもボンヤリと感じていたことに実感が伴いました。
そして、総社宮で得た「区切る」という経験をぎゃらりーマドベで再現することで、「何か」を浮かび上がらせたいと思ったのです。

以上が、自分が今回の展示で試みたことではあるのですが、それがうまく達成されているのか、是非ぎゃらりーマドベに足を運んで頂いて、確認していただけたらと思います。
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# by mongoru901 | 2014-11-14 00:15 | exhibition
数字の話 展示の話
唐突だが、数字の話を。
時々数字について考えます。
といっても、難しい数学について、ではなく、独断と偏見による数字の印象について。

1は少し孤独な感じだが、屹立してる感じでカッコイイ。他の数字と群れなそうだし。かといってどの数字とも交われるし。

2は、対峙してる感じとか拮抗してる感じがカッコイイ。向かい合って凛としてるし。でも、意外とバランスが悪い。ちょっとしたことで均衡が崩れると脆い。

3は、2と比べると、とにかくバランスがいい。3脚とか見れば分かるけど、とにかくどんな場所でもバランスが取れるし。

4は基本な感じがする。ベーシック。バランスが良いようだけど、一つがバランスを乱すとガタガタしだす。でも、倒れはしない。

5は経由していくような感じがする。10との関係が強いせいか、中間的なイメージが強いな。

6は、すこし曖昧な立ち位置に甘んじてる気がする。2とも3とも関係があって、どっちにもいい顔してる印象がある。

7は1とは違った意味で孤立してる。1から10で考えると、2派閥と3派閥と5派閥に分かれるんだけどどれにも入れてない。でも、その孤立してる感じを楽しんでる気がする。素数だし。

8は、2派閥の長老的な感じ。2にも4にも睨みを利かせてるし。ナベツネっぽい。

9は、3を裏から操ってる感じのフィクサー的なイメージ。3×3でも9だし、3➕3➕3でも9だし、もう3の世界にどっぷり浸かってる感じ。そういう意味では、3➕3だと6だし、3×2で6な、6はやはりどちらの派閥にも顔を出す便利屋だな。

10は、10進法となった時点で法律家的な存在だな、と思う。部下の5を引き連れて2と3の派閥闘争に割って入って仕切ってる気がする。


そしてまた唐突に展示の話。
今回展示に際して気にした数字は「2」です。
だから、「阿吽の呼吸」
阿形と吽形。呼気と吸気。こちら側とあちら側。白と黒。生きていることと死んでいること。

でも、「2」を考えていくと、気がつくと「3」を考えている。
つまり、その拮抗する二つの間に立つ存在。
阿吽の呼吸の間。

そんな存在達が、ちどり周辺を11月12日からウロウロし始めます。
お時間のある方は是非ひたちなかまで足を運んでみてください。

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浅野暢晴個展
阿吽の呼吸
ぎゃらりーマドベ
※ぎゃらりーマドベは、ちどりさんの経営する花ちどりの中にあるギャラリーです。ちどりから歩いて100歩の距離にあります。
2014年11月12日(水)〜24日(月)
月火休廊(24日(月)は祝日のため開廊します)
11:00〜17:00

ちどりさんは、とうふ、おから、とうにゅうをメインとした料理を出してくれるお食事処です。展示にお越しの際は是非ちどりでのお食事をお楽しみください。

ちどり
茨城県ひたちなか市東石川2897−1
029−273−1178
ちどりHP
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# by mongoru901 | 2014-11-05 01:19 | exhibition
今更ですが、mask展の様子を
M SCULPTURE展を終えて、一息ついて、今日の夕方はHPの手直し等を行なっていて、MASK展の写真が出てきました。
もう1年前になるのだ、と思うと不思議な気持ちになります。
残間さんの撮ってもらった写真、うちのスキャナーだとイマイチ綺麗に取り込めないのでアップしなかったのですが、せっかくなのでアップしたいと思います。
焼いてもらった写真はもっと綺麗なんですよ。
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この作品は「大面」って名前だったんですが、金糸を組み合わせて、身体を付けて「面の為の人の為の面」になりました。
その前のプレーンな状態。
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space369はとにかく大きなガラスの面が綺麗だったなぁ、と思います。
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そして、この作品が初めて金糸を使い始めた作品。
展示直前にこのアイデアが浮かんで急にワーって作り始めて、金糸を静岡で入手して、この作品が出来たのでした。
この後の一年、いや今後の制作をこの作品が変えたんだな、と思います。
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面の作品も、写真を見ると、外光が綺麗だったなぁと思い出します。
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この展示では型も展示しました。
また展示する機会もあるかな、でも型の展示はやっぱり禁じ手だな、と思う。
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残間さんの写真で残った展示の風景は、なんだか透明感のある、なんだか綺麗な展示だったように思えてくる。
誰の写真で残すか、ってやっぱり凄く大事だな、と思う。
作品は残るけど、展示は残せないからなぁ。
また残間さんにお願いしたいな、と思わせてくれる写真でした。
1年経って、あらためて感謝。
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# by mongoru901 | 2014-06-01 23:10 | exhibition
M SCULPTURE展が終了しました
M SCULPTURE展が無事終了しました。
銀座まで足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。
今回は陶に金糸銀糸を組み合わせた作品に絞り、発表しました。
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SOLさんでやらせて頂くのは5回目になりますが、ここ暫くは会場にいられる事が少なかったのですが、今回は2日は会場に居る事が出来て、来て下さった方々の反応を見る事が出来ました。
ザックリ言えば、今までより作品への食いつきがグッと増した様に思いました。
スッと通り過ぎられる事が減って、作品を見てもらえる時間が長くなった様な。
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そして、總社宮に置いていた時とはまた違う姿を見ることが出来ました。
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やはりどこか作品だけがむき出しになっている感じ。
金糸、銀糸を使い始めて1年ですが、まだまだまだまだ足りないな、と。
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今回の展示に向けては小さい作品をたくさん作って行きましたが、これはなかなか良かったかな、と思います。
作品が、ということではなく、色々と試みることが出来たので。
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とにかく今回の展示でハッキリしたことは、陶と糸、という関係をもっともっと深めていく必要があるな、ということです。
しばらく展示の予定もないし、しばらく潜ろうかな。
ブクブクブク。。。。
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# by mongoru901 | 2014-06-01 00:09 | exhibition