Asano Nobuharu
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個展「3 浅野暢晴展」無事終了しました。
3年半振りの個展が無事終了しました。
お盆前の1週間で、お休みの画廊も多く、厳しいかなぁとも思っていたのですが、思った以上の方々に足を運んで頂き、感謝、感謝、感謝であります。 久々の個展だったので、かなりの作品量になってしまい「持ってきすぎだろ(笑)」といった意見も多く聞かれましたし、個展を見に行った際「作品の数が多すぎるね」と意見を言った某後輩からは「僕の個展の時、何て言ったか覚えてますか?」と、ちょっと呆れた顔をされました。 でも、あの過剰さこそ浅野暢晴らしさ、とも言われたので、これからも過剰な展示をしていきたいと思ってます。 (あれでも、展示が終わった時は、僕にしてはスッキリとした展示になったな、と思ったわけですが) 今回もカメラマンの石田亮介君に作品の撮影をお願いしました。 石田君に撮影をしてもらう事が、展示をする目的の一つ、といっても過言ではないほどに石田君の写真が好きなので、撮影してもらって本当に嬉しい。 というわけで、一部写真のデータが届いたので、アップしたいと思います。 今回の展示のメイン一つがこの展示です。 3本足の生き物が3体集まっている彫刻が、1体の3本足の生き物に変化していき、また、3体に別れていく姿を約40体の彫刻を並べて表現しています。 題名の「3という可能性について」は、2本足の生物の進化の先に、3本足の生物があるのではないか?生物が男と女という対のカップリングの先に、男と女ともう一つの3体のカップリングがあるのではないか?という想像力、というか、妄想力。 「mask 3⇔2」は、初めてギャラリーSOLで展示させてもらった時に展示した作品です。 その時には作品一体と映像を展示したのですが、今回は映像に使った全部の作品を展示しました。 ちなみにその時展示した映像作品がこちら。 mask for 3 ちなみに音楽展示終了後に、見に来てくれたTwitterのフォロワーの@air_conさんがつけてくれました。 展示した時は無音で展示したんですが。 石田君の写真ではないのですが、全部並べた展示風景はこんな感じです。 前に展示した時からやりたいと思っていた展示だったので実現出来て良かったです。 展示ギリギリまで作っていた少し大きめの三本足の作品。 高さ170cmなんで大体人と同じ大きさですね。 3年半前のメタルアートミュージアムでの展示時、あの広い会場を埋めるために「とにかく大きい作品を作らねば」という強迫観念にとらわれていたので、展示終了後は小さな作品を作るところから始めました。 最初は小さな作品から、そして、徐々に大きな作品に移行して、やっとこれくらいの大きさの作品が「自然に」作れるようになってきました。 この先「3という可能性」の様に、変化させていく予定です。 どうなっていくのか自分でも楽しみです。 こんな面も展示しました。 これは、展示3日前まで焼いてました。 そして、展示風景とはまた違うのですが、こんな作品です。 面ですから。 こちらの面も、こんな使い方をしてみました。 これは、石田君の写真ではありませんが、バックヤードにも作品が大量に。 ここまで置くと、逆にみんな置き過ぎとか言いませんね(笑) ちょこちょこですが、作品も買って頂きました。 ちょっと無理矢理に買って頂いた方もいましたね、「このギャラリーは作品を買わないと出られないシステムになっています」とか言って、ごめんねO田君。 今回も、TwitterやFacebookといったSNS経由で作品を見に来ていただいた方が多くいらっしゃいました。 SNSではよく知っているものの初めて会う方も多くいて、彫刻は生で見てもらってなんぼ、というところがあるので、本当に嬉しく思いました。 なんにもSNSをやっていなかったら、もう2、30人は来場者が少なかったんじゃないかな、と思います。 とにかく、展示をやってよかったなぁ、と思っています。 あらゆる点で反省点はありますが、次に繋がる展示になったな、と。 また、作ろう、そして、また皆に作品を見てもらいたいです。 頑張ろう,頑張ろう。
by mongoru901
| 2012-08-12 16:33
| works
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