今日発売の芸術新潮さんに「無何有の祭り」展の展評を載せて頂きました。
茨城に縁のあった副編集長の高山れおなさんが見に来て下さり「編集部の展覧会見て来て歩き」というコーナーで取り上げて頂いたのです。
「陶の参詣曼荼羅」という言葉、文最後の「木立に囲まれ、そこだけ開けた空間で、静かで朗らかな祭りが続く。」という表現に、詩人でもある高山さんの詩情を感じます。
しかし、本屋に並ぶ雑誌に自分の記事が載るのは少し不思議な感じもしつつ、ますます頑張らねば、と思います。
石田君に撮ってもらった写真もカラーで使ってもらっているので、お近くの本屋で見つけた方は是非手に取って頂けたら、と思います。
東京ではなく、地方の、更にギャラリーでも美術館でも無い場所の展示に光を当てて下さった事、本当に嬉しいなぁ、と思います。