浅野暢晴に関するブログです。
by mongoru901
Asano Nobuharu
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中之条ビエンナーレ 「無何有の祭り」
群馬県中之条町で行われた中之条ビエンナーレ2017に参加しました。
こういったアートイベントに参加するのは、カフェ・イン・水戸以来だったのでドキドキでした。
下見に行った時に一目惚れした場所が、こちらの神社。
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大ケヤキが有名な親都神社。
完全な一目惚れでした。
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メインとなる境内には、頭に植物を乗せたトリックスター達を配置しました。
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この作品を作ろうと思ったきっかけは、「3本足ってどう歩くんだ?」という単純な疑問からでした。
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ずっと3本足の生き物達を作り続けて来たものの、そんなこと考えたことがなかったのです。
しかし、考え始めたら、そのことで頭がいっぱいになっていました。
きっと自分の中で彼らが自立した生き物として確立し始めたからでしょう。
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裏の入り口から入った彼らは、険しい参道を歩き、彼らにとっての本殿に向かって歩いていきます。
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彼らが乗っけているのは、神様に備える何かなのかもしれません。
親都神社にあった土を彼らの上に乗っけました。
すると、土の中にあった種から植物がムクムクと生えて来たり。
さらには、来場してくれた人が石を積んでくれたり、お賽銭を備えたりと、中之条に訪れる度に彼らの姿は変貌していきました。
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彼らの向かう先にあったのは、金糸によって区切られた原始的な社。
その場所には会期を通じて緑が生い茂り、特別な場所へと変貌していきました。

そんな彼らをひっそりと見守るのが、椅子に座るトリックスター君。
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ちょこんと座っております。
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彼の隣は、気がつけが記念撮影スポットとなり、多くの方がその隣で写真を撮ってくれました。
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トリックスターが座る椅子の奥には、謎の枠が。
話を聞いたら、その昔、近所の小学生が書き初めを展示していたらしい。
書き初めの代わりに、大量の面と、面をつけた人を吊るしました。
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面をつけた彼らは踊る人をイメージしました。
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境内以外の場所にも、多くの作品を配置しました。
境内を見守るのは森の中にいる彼らです。
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参道の途中にも座っている人が。
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ふと森の中を見ると、木のそばに人影が。
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木に寄り添って、木の精を吸っているような、木に話しかけているような、木に養分を与えているような。
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逆の方にも木に寄り添う人影が。
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これらの作品全てで「無何有の祭り」としました。
親都神社で行われる「祭り」の姿を現そうとしたのです。
この世の祭りとは違う「向こう側の祭り」の祭りの姿を。
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幸運なことに、あるツイートがきっかけで多くの方に足を運んで頂きました。
これまでもトリックスター君たちを「好きだ」と言ってくれる人はいたのですが、100人に1人くらいの割合でした。
それが、100万人の目に晒されると、1万人になるのです。
いかに自分の作品を多くの人の元に届けることができるのか、そんなことを考えるキッカケとなったのです。
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搬出の時は、とても寂しい気持ちになりました。
本当に祭りの最後の日のような気持ち。
でも、親都神社の方の計らいで、一人のトリックスター君を置いてくることが叶いました。
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今も彼は群馬県で一人、森を運んでいるのです。


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by mongoru901 | 2018-07-08 21:39
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