浅野暢晴に関するブログです。
by mongoru901
Asano Nobuharu
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誕生日なんてどうでもいい
基本、自分は「誕生日なんてどうでもいい」という人間で。
というか、「誕生日を祝う」っていうことの何だか気恥ずかしい感じに耐えられないというか。

しかし、うちのアトリエの某女子は、とてもそういう事を大事にする人で。
アトリエを立ち上げた頃からメンバーの「誕生会」は欠かしたことはなく。
自分はどうにもひねくれた性格なもので、誕生会に出ながらも「でも、誕生会なんてどうでもいいよね。あはは。」なんて言って、メンバーからの白い目を受けるのも恒例の事で。

新しいメンバーが入って来ても「誕生会」の風習は廃れる事はなく、アトリエを準メンバーになったはずの某女子が今も「パーティー係」としてアトリエに残り、誰かが誕生日の度に企画をしてくれる。
アトリエに入るとこの風習を受け入れてもらわなくてはならず、こういうの嫌だったら可哀想だな、なんて思うのだけれど、なんだか嫌そうな人は少なく、というか、嫌そうなのは僕だけだったりして。

未だに誕生日を祝われるって事に慣れてはいない、というか、レストランで知らない人もいっぱいいる中で電気がパッと消えて「ハッピーバースデェー!」なんてやられた日には、もう死にたくなると思う。
逆バンジーかそれか選べ、と言われたら迷わず逆バンジーを選ぶ。

でも、何年も何年もメンバーや自分の誕生会を続けていく中で、そういう事の意味みたいなもんが少しずつ分かって来た気もするような。
アトリエは、確実に誕生会を通じて、あるまとまりみたいなものを手に入れた気がするし。

きっと「人を祝う」という事は重要なことなんだな、と。

というわけで、現実世界やら、メールやら、ツイッターやらで誕生日を祝ってくれた皆さん、本当にありがとうございます。

今日は、唐突に海に行きたくなり、海へ。
今回の震災で大きな被害のあった大洗の海。
そこかしこに震災の傷跡を残してはいるものの、海自体はかわらず海のままで。
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砂浜はなんだかいつも無い様な大きな石がゴロゴロしていて、どこかやはり異様でもあり。
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アトリエに戻って制作をして、あの日以降に初めて彫刻を作った。
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新しい日々の為の新しい制作。
でも、前の日々から繋がる制作であるって事がいいな、と。
今日見た海の様に変わらないものであるようで、何かが変わっている様な制作でありたいな、と。

3月は本当に色々な事があって、色々な事を考えて、まだ何も終息はしていないのだけど、3月31日が誕生日であることで、なんだか自分の中では一つ区切りを付けることが出来た。
今日が誕生日である事が初めてありがたいな、と思ったりした。

まぁ、基本的には誕生日なんてどうでもいいと思ってる人間なんですけどね。
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by mongoru901 | 2011-03-31 22:39 | 日々
あの日の続き
ここ何日かで本気を出して、アトリエを片付けた。
地震で壊れた、道具や家具、作品や作品の型なんかを災害ゴミとして徹底的に捨てた。
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ゴミ捨て場は災害ゴミで溢れ返っていて、なんだか巨大な断捨離みたいだな、と思った。
みんな大変そうなんだけど、ゴミを捨てている時に少し気持ち良さそうだった様な。
ゴミと一緒に地震の嫌な記憶を捨てようとしている様にも見えたりして。
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だいぶ綺麗になった。
というか、震災前よりも綺麗に広くなった。
4月から山本さんが帰郷し、相川さんが離れた場所に越してしまうので、仕切りを取っ払ってオープンなスペースにしてみた。
同じ空間なのに別の場所みたいで、あぁ、また新しい時間が始まるのだ、と思った。
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昨日、山本さんが帰郷した。
今日、相川さんが引っ越しをした。
銀座の展覧会を経て、二人の間には特別な関係が築かれたのだな、と泣きながら固く握手をする二人を見て思った。
それぞれの場所でそれぞれの時間が始まる。

相川さんには、結婚祝いとして、作品棚を贈る約束をしていたので、やっと作業を出来る様になったアトリエで慌てて作業した。
作業をしながら、地震の日の午前中を思い出した。
あの日、この作品棚を組み立てて、夜にまた来て完成させようと思っていたのだが、地震が来て作業が止まっていた。
17日経って、やっとあの日の続きにたどり着いたのだ。

久々に夜遅くまでアトリエで作業して、なんとか完成させた。
引っ越しの前日に。
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下二段はライトが付いている。
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あの日の続きだが、世界は大きく姿を変えてしまった。
これからも、いつどんな風に世界が姿を変えてしまうかも分からない。

新しい時代の為の、新しい彫刻を作ろう。
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by mongoru901 | 2011-03-29 11:41 | 日々
立て直し
福島では原子炉をどうにか立て直そうと必死に頑張っている方々がいて、アトリエの横では常磐線を立て直そうと頑張っている方々がいて。
そんな方々には足下にも及ばないが、僕も僕なりに頑張ってアトリエを立て直している。

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かなり片付いてきたんじゃないか、と。
というか、震災前より綺麗になっている気もする。

しかし、片付いたモノの陰から、震災の傷跡が現れたりもする。

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元々古い建物だが、今回の震災でさらに傷が増えた。
でも、なんだか少し男前になった気もして。
まぁ、余震でアトリエがギッシギッシ揺れていると、男前なんて言ってもいられないのだが。

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壊れた昨品を集める。

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迫ちゃんの亀千人も、首が落ちてしまった。
首が落ちた感じも悪くない、、、なんて迫ちゃんには言えないが。

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なぜか、壁にかけてあった作品達は無事だった。
地震があった時には一番最初に諦めたのはこいつらだったのだが。

少しずつ、彫刻を作り出せる日が近づいている。
もう少し、もう少し。
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by mongoru901 | 2011-03-22 21:19 | 日々
一週間
あの日から一週間が過ぎた。
あっという間だったような、まだ一週間しか経ってないねか!と驚く様な、とにかく濃厚な一週間だった。

来週末には作業するんや!と息巻いたものの、原発が心配だったのもあり、ガソリンがなかなか手に入らなかった事もあり、なかなか外に出る事もままならず、アトリエの清掃にもなかなか行けずに週末を迎えてしまって。

この一週間は、遠く離れた方々から「大丈夫か!」とか「何か出来る事はないか?」と様々に心配してもらって、その言葉だけでも力を頂く様で、嬉しいなぁ、と。
きっとメールをくれた人達が思っているより、我が家の状況は酷くもなく、とりあえずライフラインは揃っているので、テレビやネットさえ繋がらなければ、なんら変わらない生活をしているのだけれど。

しかし、冷蔵庫もガソリンもスッカラカンで、並びに並んでガソリンを入れたり、どこに行っても売っていなかった肉や牛乳が手に入って、喜んだりしている自分は、震災前とは少し違う人間になっている様な気もする。
それは、悪い事ばかりではない。

そして、今日は久々にアトリエに集合して、まだ手を付けていなかった一階の片付けをする事に。
特に、僕の溜まりに溜めた石膏型が雪崩を起こした泥酔女子の作業場を。

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暫くテレビやパソコンやケータイに張り付いていたので、身体を動かすだけで少し楽になる。
震災そのものの作業場が通常の状態に戻って行く中で、少しずつ身体の中でも通常に戻って行く様な感じがして。
それは、僕だけでなく、メンバーみんなも同じ様な心境だったんじゃないかな、と。

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とは言っても、まだまだ道のりは険しく、通常までは戻りきらず。。。ん?でも、震災前から一階ってこんな感じじゃなかったっけ?多少荒れたものの、元々かなりゴッチャゴチャではあったかw
まぁ、この機会に徹底的に綺麗にしてやるか、と思います。

そして、水の出ない、ひたちなかのメンバーに風呂を貸し、久々に手に入れた肉で生姜焼きディナー。

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久々に皆で酒を飲み、なんだか充実した一日となったなぁ、と。

とにかく、生きていればこそ、だ。

一刻も早く、彫刻のある日常を取り戻すのだ、一刻も早く!
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by mongoru901 | 2011-03-19 23:19 | 日々
日常を回復する
今日は乗り馴れない自転車で、どこまでも続くガソリン待ちの車の間を抜けながら、仕事場へ。
忘年会で隣の方が当たった自転車を譲っていただいたのが、こんな時に生きてくるとは、、、忘年会の時には想像もしなかったな。

職場に着くと、いつも通りの日常と、いつもと違う非日常が混濁してる。
一見普通、でも、よく見るとそこかしこに亀裂が入っている。

街に出ても、日常と非日常の混濁。
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しかし、街を走り回っていると、少しずつ街が回復している雰囲気が伝わって来る。
アトリエ近くのお弁当屋さんが再開してたり、居酒屋さんが駐車場でお弁当を売っていたり、崩れた塀を一生懸命直している人、瓦を直している人。
とにかく一人一人が一生懸命日常を取り戻そうと前に進んでいる気がする。
水が出なかったり、電気が来なかったりするだけで、下を向きそうになるのだけど、別の場所に必死で水が出る様に、電気が通る様にしてくれる人たちがいて、その人たちが戻してくれた日常のおかげで、また前を向けるのだと思う。
だって、4日ぶりに浴びた熱いシャワーでどれだけ救われたことか。

今日ももう一度アトリエに行く。
粉々になった作品を拾い集めて家に持ち帰る。
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自分も新しい作品を作るよりも、まずは地震前の日常を取り戻すところから始めようと思う。
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by mongoru901 | 2011-03-14 22:51 | 日々
地震
昨日までの件は、アトリエのブログに→ 「地震」

今日は、自宅に戻り、アトリエへ自転車で向かいました。
車のガソリンが残り少なかったので、自転車にしたのですが、これが正解でした。
町へでると車の列、その先にはガソリンスタンド。
車で出かけて給油しようなんて考えていたら、あの列に並ばなくちゃならなかったわけで。
それで一日が終わってしまったかもしれない。

自転車で走ると、車で走るより町の風景がよく見えて来る
一見いつも通りの町並み。
でも、よく見てみると、あっちで塀が倒れ、道が陥没してたり。
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傾いている家もあった。
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アトリエに着く。
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昨日見たアトリエの状況はそのままだが、少し見慣れてきたせいか、衝撃は少ない。
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積み重なった物の中から、とりあえず作品を救出。
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粉々に砕け散った作品もあれば、ガッツリ物がぶち当たっているのに耐えている作品もいる。
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思わず「よく耐えたね、お前w」と笑ってしまった。
最近作って、棚に並べて乾燥してあった作品はものの見事に棚から落ちていた。
でも、どうにか耐えて、割れなかった作品もある。
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割れなかった作品には何やら運命みたいなもんを感じたりして。
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一人で必死で作業していたら、葛迫君がアトリエへ。
こんな日にアトリエにくるのは自分の様な物好きだけだろうと思っていたので、正直かなり嬉しかった。
二人で、地震の後の事などを話しながら、作業。
とにかく黙々と身体を動かす。
家でジッとしているより、作業をしたり、自転車を運転している方が良い。
身体を動かして行くうちに考えがドンドン前向きになって行く、が、そんな中も余震が続く。
その度に、お互い少し緊張する。

作業は五時に終了。
2階はかなり綺麗になった。
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さて、帰ろうか、って時計を見上げたら、まだ3時前。
ああ、止まっちゃったんだ、、、と次の瞬間、心臓がドキッとなったのが自分でも分かった。

「まさにその時間」
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明日から仕事もあるし、アトリエの一階も物で溢れているので、頑張らねば。

早く立て直して、来週末には制作するんや。
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by mongoru901 | 2011-03-13 21:14 | 日々
電話
後輩から電話があり長々と話した。

自分は基本的に電話は苦手で、メールのが楽だし、話すなら直接の方が良い。
電話で話すと、どこか上滑りしてしまう様な、よく自分の中でよく練られていない言葉が出てきてしまう様な感じがする。

あと、電話の人の時間に暴力的に介入してくる感じも苦手だ。
不意を突かれて、浮ついている間に、よく分からない事を口走ったりすちゃうんだよな。

しかし、たまに電話で長々と話す事があって、そういう時は結構充実した時間を過ごせたりもする。
今日がそんな日だった様な。

長々と話した結論は、とにかく作る事しかない、ってことだ。
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by mongoru901 | 2011-03-10 23:03 | 日々
アトリエに行けない日
今日は仕事で疲労してアトリエに行けなそうだ。

そんな時に思い出すのが、吉本隆明が書いていた「とにかく一日一時間でも、何も書けなくても、とにかく机に向かう事が重要」みたいな話(うろ覚え)で。

大学院を出て一年目の年、無職であった自分は家にいるのも忍びなく、何をするでもなくアトリエに行き、何か不安に押し潰されそうな気持ちになりながら、ただただソファーに横になっていた時があって。
毎日アトリエに行って、制作したり、本を読んだり、お茶を飲んだり、ソファーにうずくまって誰か来るのを待ったりしていた。
あの時、家族は「こいつ大丈夫なんだろうか?」って思ってたんだろうな。
まぁ、大丈夫でもなかったのだけど。

アトリエに行き、椅子に座って動けなくて、何もせず家に戻る事だけでも意味があるのだが、、、やっぱり行こうかなぁ、今からでも。
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by mongoru901 | 2011-03-09 22:38 | 日々
卒展
今日は、茨城大の卒展を見に文化センターへ。
今年は何と言っても栗田さんの修了制作が大注目だな、と思っていたので、初日から。

卒業制作であるとか、修了制作であるとかはもちろん長い制作人生に於いては、作品の一つでしかないのだけれど、一つの節目として重要な制作だろうな、と思っていて。
制作を続けて行く中で、何度も「これって、卒制や修了制作でやろうとしていた事を違った形で繰り返してるんじゃないか?」と思う事があり。
逆に言うと、その後の制作人生の原石みたいなもんが、卒制には詰まってるんじゃないか、と。
だから、卒制とかって、無難にまとめ上げるんじゃなくて、破綻してもいいから、その時自分の中にある全てをぶつける様な制作がいいんじゃないか、と思っていて、卒制を見に行く時は、そんな作品を期待してしまうわけです。

今回の栗田さんの作品がまさにそんな感じで。
箇所箇所に破綻や問題があるんだけど、とにかく今ある全てをぶつけました!という叫びが聞こえて来る様で、本当に良かったな、と思います。
写真は、あえて上げないので、是非見に行って欲しいな、と。

他にも良い制作が幾つもあって、幸運にもその全員としっかり話す事が出来ました。

しかし、考えてみれば、在学生の頃から毎年茨城大の卒展は見に行っていて、もう15年連続で。
まぁ、だから何なんだ、というわけでもないのだけれど、そんなに毎年続いてる事なんてないので、少しハッとしたりしたのです(´Д` )ハッ!

だから何なんだ、何でもない、それだけだ。
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by mongoru901 | 2011-03-09 01:51
雨引
今日もアトリエに行って作業するはずであったのだが、昨日の夜のうちに粘土を使い果たしていることを忘れていて、じゃあ、粘土を買いにいこうと粘土屋さんに電話したらお休みで、はてどうしたもんか?と思っていたところで、相川さんに「雨引を見に行きませんか?」と声をかけられたので、このタイミングで行くしかないと、雨引の里と彫刻展2011を見に行きました。

雨引の里と彫刻展2011

今回は、ただ見るだけじゃなくて、点数をつけながら見てみよう、ということになり、10点満点で一つ一つ点数を付けていきました。
思いつきでやり始めたのですが、これがなかなか面白く、二人とも審査員気分で作品を見て回って「これは、作品はいいけど、展示場所のチョイスがイマイチだね〜3点」なんて言いながら。

しかし、「10点」という点数は、これから先もっといい作品が出てくるかもしれないと思うとなかなか付けられず、最高点も9点で終わりかしらと、二人とも思っていたところで、この作品が出てきました。
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思わず二人して叫んだ言葉が、
「10点!」
なんとも写真では、作品の良さが伝わり切らないのですが、海崎三郎さんの鉄の彫刻で、シンプルにして完璧な作品でした。
しかも、タイトルが「雨引」
なんとも言えない潔さだなあ、と。

他にも、
戸田さんの作品や、
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金沢さんの作品が良かったです。
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逆に、期待していた同年代の作家さん達の作品はイマイチでがっかりしました。
こんなこと言える立場でもないですが、もっと頑張って欲しかったなあと思います。

ただ作品をみるだけでなく、様々なことを考えるきっかけになる、面白い展覧会だったな、と思います。
やはり、野外に彫刻を置くのは面白いが、危険な作業だな、と思いました。
僕もまた野外で展示がしてみたいな、と。
そして、海崎さんの様に見に来た人に「10点!」と叫ばせてしまう様な展示がしたいものです。
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by mongoru901 | 2011-03-07 01:04 | 日々